糖尿病とわたし。

糖尿病の私の生活と、時たま糖尿病関係無い話題も。

突然の糖尿病宣告。
生活がガラリと変わりました。
そんな私の日々の日記です。

検査結果と思い出の場所。

今朝の体重 60.4キロ
血糖値 95


明日・・・糖尿病内科受診です。
前回、59キロ(先生には58.8キロと申告)で、58キロ目指せと言われたのですが。


1キロくらい楽勝と思っていたのにね。
ふ・え・た。


そして今日は、下垂体腫瘍の検査結果を聞きに、病院に行きました。


まあ、腫瘍は消えてもいないし、大きくもなっていません。
消えちゃえばいいのに。(;´Д`)


引き続き、様子見だそうです。


この病院がある所は、今住んでいる所から一駅隣りの所にあります。


そこに職場もあります。


私は海さんと一緒に住む前に、8年位その街で一人暮らしをしていました。


駅から歩いて10分位の、高級住宅街(にある、古いアパート)に住んでいました。


職場も病院も、以前住んでいた所からは、方向が違うので引っ越してからは、一度も通った事がありませんでした。


何となく、ウォーキンングがてらに、行ってみようか・・・・。
と思いました。


駅から10分と言っても、凄い急な坂の上にあるので、住んでいた当時も、
何でこんな所に住んじゃったんだろう?と思っていました。


大家さんも、坂が凄いから、ここに住んでいると心肺機能が強くなるし、健康になれるわよとか言っていました。


なるほど、久々に坂道を上りながら、これのお蔭で糖尿病抑えられていたのかな?
と思いました。


引っ越した後に、7キロ太りましたもん。
その後糖尿病になったのだと思います。


もしかしたら、古いアパートだったので、もう無いかもと思ったら、ありました。


アパートの隣に、大きな庭付きの一軒家があって、そこが大家さんの家です。
凄いいい御婆ちゃんで、当時庭で採れた大葉をくれたりしました。


チャチャという犬がいつも庭にいて、動物好きなんですけど、
8年間ずっと吠えられっぱなしで、最後までなでる事が出来ませんでした。


引っ越したのが、3・11の震災少し前でした。
もう6年前になります。


チャチャはもう居ませんでした。
違うワンちゃんがいて、その子は尻尾を振って、なでて~なでて~って来てくれました。


庭に大家さんの娘さんが居ました。
人見知りなんですけど、思い切って声をかけてみました。


そしたら覚えていてくれて、大家さんを呼んでくれました。


当時からすでにご高齢だったので、もしかして・・・と思っていたのですが、
お元気で良かったです。


痩せた事にビックリしていました。
顔が小さいと言われて、いい気分♪


何となく糖尿病とは言わず、医者に痩せろと言われて・・・・と言いました。
(嘘ではない。)


丁度私が住んでいた部屋だけ空いているので、部屋を見せてもらいました。


懐かしい~~~~~~~~(*´Д`)


トイレが和式から、洋式になっていました。
私の時は、不動産やさんでは洋式ってなっていたのに、和式で・・・・。
工事前に私が引っ越しちゃったから、和式でした。


いいなぁ~(*´Д`)


エアコンも無かったのに、ついていました。


引っ越したのが、震災前を書きましたが、それで空いた私の部屋を、
震災の津波で家が流された方に、無償で貸していたそうです。


大家さん凄いいい人(*´▽`*)


私の部屋(私のじゃないけど)、役にたったのね~(*´▽`*)


で、下の階に坂本さん夫婦が住んでいて、ベランダを開けると大家さんの庭なんですが、
毎朝坂本さん奥さんと、大家さんが挨拶していて


坂本さん、声が大きいんで、まる聞こえ(・∀・)
毎朝の大声トークが、最初はウルサイなぁ~と思っていたのに


一人暮らしが淋しくて、だんだん癒しになっていました。


その坂本さんも、ご健在!!


大家さんと話していたら、ガラガラ~っと窓を開けて顔を出しました。
私の事を覚えてくれていました。


お元気そうで良かった。


悲しいお知らせもありました。


隣に女性が住んでいて、たまに挨拶をしていました。
小さくて優しそうな女性でした。


古いアパートなので、トイレの水を流す音が駄々洩れなんですけど、
隣から音が聞こえると、何故か一人暮らしの寂しさが薄れる感じがしました。


向こうも同じに思っていたらしく、引っ越す前の何か月かは、
母が倒れた関係で、実家の猫の世話をしに行っていたので


実家に泊り・海さんちに泊りを交互にして、殆どアパートにいませんでした。


久々に家に帰った時、隣の女性が来ました。


私の生活音が無いので、心配していたそうです。


その方は乳がんで、入退院を繰り返していたそうで、
もしかして、私も身体を壊しているんじゃないか?
無茶しているんじゃないか?心配していたそうです。


ゼリーを持って来てくれて、(高そうな奴)
自分はずっと一人暮らししていて、仕事バリバリやっていて、
身体壊してしまった。


貴方と昔の自分を重ねていた。
心配だった。
無茶はしないで元気でやっていて欲しい。
と言ってくれました。


その方は、まだ住んでいらっしゃるのか。
いらっしゃるなら、挨拶したいなと思って、聞いてみた所


入退院を繰り返し、年末に亡くなったと聞きました。


もっと早くに来て、お見舞いしたかったな。と後悔しました。
人見知り~とかやっている場合じゃない。


弟さんが今でも部屋を借り続けていて、お骨も部屋にあると聞いたので、
ドアの前で手を合わせました。


あの時心配してもらって、嬉しかったんですよ。


その気持ちとか、伝えられないんだと思うと悲しいですね。


1年後・10年後・・・・・。
自分も、周りも同じでいられるかなんて、分からないんですよね。


いつか・・・・。とか、また今度・・・・。とか、
当たり前に明日があるなんて、思っていたらダメだな。と思いました。









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