怖い話
日本でどんどん糖尿病患者が増えているとは聞いていました。
でも実際、自分の周りに糖尿病だって人は、職場の元副社長一人で、その方も直ぐに退職したので接点が無くなりました。
何年か前に、父が糖尿病になりました。
その時には恐らく、私も同じ病気になっていたと思います。
なので、糖尿病って本当に遠い存在で、そんなに沢山いるの?って思っていました。
でも自分が糖尿病になって、病気の事を結構周りにオープンにしていたら、「実は・・・・・。」って色々糖尿病話が入って来るようになりました。
まず職場で一番親しくしている同僚、タミコさん(仮名)のお母様は糖尿病で亡くされたとか。
店長のお母様も、糖尿病でした。
店長は外国の方です。(カレーの美味しい国)
日本と違って厳しい宗教の国なので、断食という物があります。
一か月位ですかね~。大体夏とかの暑い時期に起きてから日没まで食事どころか水もダメなんですって。
水は3回まで(5回かも)、口に含んでペッと出すことが許されます。
で、日没になったら食事をする。
糖尿病患者にとっては、これ大丈夫なの???って感じです。
一日一食とか。
薬飲めないとか。
色々糖尿病になってから習った事の、真逆の事ばかりです。
びっくりして、店長に聞いてみたら、神様は絶対なので病気が悪くなるとか関係ないそうです。(゜o゜)
あと親友の親戚は、糖尿病の人が血糖値測定している時に、冗談で自分も測定したみたら凄い数値を叩き出して、発覚したとか。
そんな話が続々と出てきました。
中には怖い話もありました。
職場の男の子の話なんですけど、高校の時の担任の先生が糖尿病だったそうで、インシュリン注射をしていたそうです。
で、その先生は「インシュリン打てば血糖値下がるから、食事は気にしなくてなんでも大丈夫なんだよ~。」って言ってバクバク食べて、ゴクゴクお酒飲んでいたそうです。
その先生の悲しい末路を、その男の子は笑いながら話していました。
彼からしてみれば、自業自得の馬鹿な人の話なのでしょうが、私はゾッとしながら聞きました。
その先生は、毎日バクバク食べていたのでしょうか。
みんなで集まるから、少し気が緩んだんじゃないのでしょうか。
インシュリン打っていたって事は、通院していたのでしょうが、病院ではどう言われていたのでしょうか。
私は結構メンタル弱いので、いつも前向きなブログを見て、糖尿病生活を苦しく辛く、我慢ばかりじゃない、規則正しくするのは気持ちいい。
ウォーキングで草木花を感じて楽しく。
先輩フロガーさんのレシピで、美味しく安心な料理を勉強して、明るく行こうと思っています。
でもたまに辛い話が耳に入って来たら、他人事と思わずに、少し最近気が緩んでいないか?調子乗ってないか?軌道修正必要か?
自問自答しています。
でも、昨日から揚げ食べました。(しかも夜)