２８日位の周期だった内科受診が、
今回は４５日位空けての受診でした。

１２月７日
三回目なので、流れが分かってきました。
予約の時間に行っても、血液検査の結果が出ないと待たされるので、
早めに行った方がいい事。

血液採取も待たされる事あるし、
結果まで４５分位かかる事あるとか

血液採取→食事→結果出る→栄養指導→内科受診
この流れがうまくいけば、待たされる事ないぞ！！と思いました。

計算通りに病院に到着。
血液採取、食事、栄養指導とスムーズに行きました。

食事の指導は、ご飯１００g、パン６枚切り一枚、
麺類は半分と、前回と同じでした。

カロリーも計算していないし、適当だったんですが、
良い食事内容と言われました。

夜に豆乳を飲むとコレステロール下がると教えてもらいました。

で、続いて内科受診でしたが、スムーズに進みすぎて、
予約時間より随分早くなってしまいました。

ここで1時間半待って、呼ばれました。
ドキドキのHbA1cは・・・・・5.7でした！！
おお！！もうこれ以上下がらないと思っていましたが、下がりました。

でもコレステロールが高くなっていたり、
尿中微量ALBが基準以上だし

腎臓大丈夫なのか？と先生に質問したら、
順調で気になる数値は無い。
大丈夫だと言われました。

で、薬が一つ減りました。
一番最初に処方されたトラゼンタという薬です。

これが高いんですよ。

血糖値も測定減らして行ってるし、
薬代も減るし、お財布に優しくなる！！

実際薬を買いに行ったら、凄い安く済みました。

このままどんどん良くなっていって、薬無しとかになるのかも？
と、思いました。

私が糖尿病と発覚したのが、2016年の８月でした。

その２～３年前に父親が糖尿病になっていました。
父は昔大食いでしたが、太っていませんし、
歳とってそれほど食べなくなっていたので驚きました。

父とはコミュニケーション取れてなくて、
糖尿病になったと聞いた時も、え～そうなんだ。位でした。

父は普段は普通なんですが、たまに凄い苦手になります。
それは突然で、急に攻撃的になるので、昔から苦手でした。

記憶が改ざんされるのか、その時の言動は本人覚えていないらしく、
普通に何も無かったようになります。

なので、凄いストレスであまり顔出さないでいました。
何を話せばいいのか、分らなかったのです。

入院している時に、電話した時は、
「保険入ってるだろ？いくら貰ったか内訳をちゃんと報告しろ。
独り占めしようとなんて思うなよ。」と言われました。

職場や友達は入院の事聞いてみんな
お金大丈夫？
困った事あったら言ってね。と言われたり
心配されたのに

家族には、お金寄越せと言われるなんて、悲しくなりました。

でも退院して、会った時に普通になっていて、
記憶も無いのか私が保険料報告すると

「それしか貰えないの？その金額で生活の足しになるの？大丈夫？」
と言われました。

本当に父とどう接していいのか分らない。
でも母を介護している父。
たまには顔を出さなきゃ。と行く度に行かなきゃ良かった気持ちになりました。

でも退院してから、何となく風向きが変わりました。
お互い同じ病気で、父は先輩です。

色々分らない事聞いたり、血液検査の結果見せ合ったり、
実家へ行く機会が増えました。

私はネットで低糖質のスイーツが売っている店を知り、
電車で買いに行った時

父の分も買いました。

凄い喜んでくれました。
その時、何だか嬉しくなりました。

二回目の内科受診の後も、
同じ生活を意識しつつ、たまに調子に乗り出したりしました。

ウォーキングは週５日位
食事時間も決められた時間に

パンは6枚切り、米は100グラムに増やしていいと言われましたが、
怖くてそのまま8枚切り＆80グラムでした。

食べては血糖値を測り、を繰り返しているうちに、
大体どれくらいあがるか分かってくるようになりました。

なので測る日を少なくして、調子乗った時だけ測る事にしました。
調子に乗り出したのが、アルコールです。

図書館で借りた本に、ワインが糖尿病にいいと書いてあったので、
飲むようになりました。

大体300ｍｌの小さいワインを買って、100ｍｌずつ飲んでいました。

とにかく絶好調で、調子に乗ったかな？
と思って血糖値測ってみると120とか、たまに95とかで、
もしかして膵臓を休ませた事によって、回復したんじゃないの？

糖尿病は完治しないって言うけど、酷い生活しなければ、
大丈夫なんじゃないの？

体重が標準になれば、もっと良くなるんじゃないの？
ご飯今は80グラムだけど、もっと食べられる日が来るんじゃないの？

とにかく明るい事ばかり考えてました。

血糖値下がって夜眠れるようになったし
朝起きる生活にも慣れて、逆に時間が出来て充実しているし

あんなに何度ダイエットしても挫折したのに、
三か月で10キロ減ったし

希望に満ち溢れていました。

楽しい旅行から二日目に、糖尿病内科受診でした。
前回は朝ごはん食べて行ってしまいましたが、今回は空腹で行きました。

採血して病院の食堂でご飯を食べました。
日替わりランチとか、ヘルシーランチとかあって、
これが美味しいです。

血液検査の結果が出るまで待ち、まず栄養指導でした。

前日の食事内容と、運動内容を紙に書いて提出します。

朝食　トースト　８枚切り一枚
　　　サラダ
　　　牛乳　180ｍｌ
昼食　玄米ごはん　80グラム
　　　野菜スープ
　　　サラダ
　　　さんま塩焼き
夕食　坦々麺の麺無し野菜入り
　　　米８０グラム

運動　川までウォーキング一時間
　　　駅まで歩き通勤往復３０分

栄養管理の先生に誉められました。
こんな感じで大丈夫だそうです。
毎日同じようなメニューになってしまうのも、
そんなものだと言われました。

あとパンは６枚切り食べてもいいし、
ご飯も100グラム食べてもいいと言われました。

やったー！！
とりあえず、今の生活でやってみていいんだ。

次は糖尿内科です。
結構待たされました。

ドキドキの検査結果は、HbA1c6.2
おお！！ギリギリ基準値です。

薬減るかな？と、期待していましたが、このまま同じ薬で様子見です。

中性脂肪も減って８０でした。
５００→２４２→１９６→１１３→８０と減っていきました。

ただギリギリ正常値まで下がったコレステロールが、上がってしまいました。

先生は本当に順調で、血液検査の数値も気にするような程のは無いと言うのですが、
今まで健康診断行った事無かったくせに、こう数値を見ちゃうと気になります。

ずっと気になっていたのが、e-GFRというのが、いつも高いのです。
基準が７８までなのに、いつも９０以上あります。
総ビリルビンてのもチョイと高いです。

尿中微量ALBていうのは、腎臓の数値なんですが、これも基準以上で、
腎臓の合併症が気になる所です。

やっぱり先生に聞いても大丈夫と言われました。
基準値以上なのに大丈夫なのかなぁ。

あと怖いのが黄疸が、健康診断と、入院時は－だったのに、
１＋になっちゃった事です。

蛋白定性も±になってるし、私の内臓はどこまでダメで、どこまで大丈夫なのでしょうか。
血液検査、ネットで勉強中です。

ちなみに体重ですが、この日は61.0キロでした。
病気発覚時　70.8キロ
入院時　　　68.7キロ
退院時　　　66.25キロ
9月検診　　63.2キロ
今回　　　　61.0キロ

三か月弱で約10キロ！！
ビックリです。

2016年10月下旬
退院してから二か月経ち、相方の海さんが旅行に連れて行ってくれました。

海さんはお酒大好きな人で、いつも一緒に出掛けると、
ちょいちょいビールタイムがあります。

旅行でもいつもビールタイム、おつまみタイム、おやつタイムで、
常に胃袋に何か入れている状態だったのですが・・・。

私が糖尿病になってから、お付き合いできなくなりました。
まあたまにウーロン茶で付き合っていますが、ちょっと淋しそうでした。

今回は私もせっかくの旅行だから、少しなら大丈夫と、
お医者さんからオッケーが出たので少しだけ飲みました。

血糖値測定器を持っていき、ちょいちょい測りながら楽しみました。
綺麗な景色と、美味しいお酒、食事、温泉。

海さんとの楽しい会話。

病気の不安とかストレスとか、職場のストレスとか忘れて楽しみました。

旅館の食事って、よく見るとチョコチョコっと小さいおかずが、
いろんな種類あってバランスいいみたいです。

野菜から食べて、魚食べて、最後にご飯という順番を守って食べました。
ご飯はいつも８０グラムですけどチョット多めに食べちゃいました。

でも血糖値は大丈夫でした。

温泉が良かったのか、ストレス無いのが良かったのか、
身体って不思議です。

食べてないのにダメな日もあるのに・・・。

二日目は軽いハイキングもしました。
体力無さすぎで、ハーハー言っちゃいました。
立ち仕事しているし、運動不足って感覚は無かったのですが、
かなりの運動不足でした。

そして、旅行から二日後には内科受診があります。
前回はディズニーシーの二日後だったし、病院行く少し前にイベント入れちゃうの、
ダメなのかしら？

ドキドキしながら、病院へ行きました。
お酒飲んじゃったし、数値が気になる所です。